動物の分類
フーコー『言葉と物』の序文。
ボルヘスの『続・真理』という本からの引用。
「シナのある百科事典」を引用してこう書かれている。
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「動物は次のごとく分けられる。(a)皇帝に属するもの、(b)香の匂いを放つもの、(c)飼いならされたもの、(d)乳のみ豚、(e)人魚、(f)お話に出てくるもの、(g)放し飼いの犬、(h)この分類自体に含まれているもの、(i)気違いのように騒ぐもの、(j)算えきれぬもの、(k)駱駝の毛のごとく細の毛筆で描かれたもの、(l)その他、(m)いましがた壷を壊したもの、(n)とおくから蝿のように見えるもの」
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(m)いましがた壷を壊したもの
もなかなか面白いけど、すごいのは
(h)この分類自体に含まれているもの
(l)その他
だ。分類の中にこういう項目が入るのはどういう思考形式だろうか。